一棟マンションを売却する時にタイミングや売却時の税金が分からない方が多いと思います。
大きな金額が発生するマンション売却は多くの税金が発生します。
今回の記事では「売却時の税金について」「売却タイミングの見極め方」についてご説明いたします。
記事を見て気になった方は当社までご相談ください。
■売却時の税金について
マンションを売却する場合は印紙税、登録免許税、譲渡所得税、住民税などの税金がかかります。
これらの税金以外にも仲介手数料などの消費税も売却時の税金に数えられます。
印紙税は経済的な取引の際に作成した書類にかかる税金のことであり、不動産売却の場合は不動産売買契約書の発行にかかる税金です。
契約金額により印紙税が変わるため一定ではありませんが売主と買主が一通ずつ所有するためそれぞれの用紙に印紙税がかかります。
ローンが残っている不動産を売却する場合は金融機関から抵当権が設定されます。
抵当権抹消登記にかかる金額の税金を登録免許税といいます。
抵当権を抹消しなければ不動産を売却することができません。
譲渡所得税と住民税は不動産売却をした際に利益が出る場合のかかる税金です。
譲渡した不動産の所有期間により税率が変わります。
所有期間が5年以内の場合は短期譲渡所得、5年以上だと長期譲渡所得といわれております。
短期譲渡所得にかかる税率に比べ、長期譲渡所得にかかる税率が低くなります。
最後は売却までにかかる金額の消費税です。
物件売却が完了するまでに仲介手数料や司法書士にかかる金額にも消費税がかかります。
売却までにかかる税金はとても多いため、売却前に不動産会社によく聞いたうえで売却することをおすすめします。
■良い売却タイミングの見極め方
売却の際、一般的には不動産会社に相談し査定金額に問題がなければ売却する流れだと思います。
不動産会社に相談し査定をしてもらい、高い金額を提示した不動産会社を選んで売却することが必要になります。
売却金額が高いかどうかの判断は売却相場を基準とした方が判断しやすいため、自身で売却相場を確認することがとても大事といえます。
購入希望者が現れると、値下げ交渉を持ちかけられる場合があります。
高く売りたいと思い、交渉に乗らずに次の購入希望者を待つ選択は間違いではありませんがその後購入希望者が現れる確証はありません。
交渉を持ちかけられたときにはまず話をすることや売却金額の妥協点をあらかじめ決めておくとチャンスを逃さず売却出来ます。
売却の時のタイミングは売却する方によるため正解はありません。
ですが、不動産会社に相談することにより後悔せずに売却することも出来ます。
思いもしないチャンスが訪れる可能性があるため、お悩みの方は是非、当社までご相談ください。
■最後に
不動産売却を行うと多くの収入と出費が発生します。
当社はお客様に頼んでよかったと思ってもらえるように提案致します。
所有物件の売却でお悩みの方や税金について詳しく話を聞きたい方はお気軽にご相談ください。