アパートなどの収益物件は収益や老後や収入を加算するために運営する方がひじょうに多いです。
ですが、収益物件の維持には費用が掛かっていくため中には手放す方もいると思います。
今回の記事では「収益物件を手放す方の理由」「手放したことによる利点」についてご紹介します。
今回の記事を見て自身の状況を見直すきっかけになっていただければと思います。
■収益物件を手放す方の理由
収益物件を手放す方には様々な理由によって手放す方がいます。
手放して新しいオーナー様になることをオーナーチェンジといい収益物件やビルに関しては頻度が多いです。
入居者、利回り、物件変更、修繕時期などの要素が理由に挙げられます。
これらの理由について見ていきましょう。
・入居者
入居者は収益物件に欠かせない要素になっています。
手放す方にも大きな理由にもなっており、入居者が関係していることがほとんどです。
入居者とのトラブルが起きたことにより手放す方がいらっしゃいます。
オーナー様の修繕が行き届かなく空室が目立つ場合、家賃の滞納が多い入居者、物件の使用上あまり良くない入居者など互いに信頼関係が崩れることにより収益物件を手放していきます。
オーナー様と入居者のトラブルは今後の収益に非常に大きな影響を与える要素のため、手放す前に一度不動産会社に相談することをおすすめします。
・利回り
次の問題は利回りの問題です。
修繕費や維持管理費など収益物件は運営していくために多くの費用を必要とします。
これらの費用が総合的に見て、収益に比べて高い場合に起こります。
修繕や維持管理は入居者とのトラブルを無くすために必要な要素であり、家賃の引き上げなどを行うと結果的に退去者を生む結果になります。
利回りについて手放す場合は収益についてもご相談に乗ることが出来る当社に一度ご相談いただければと思います。
・物件変更
物件の変更はオーナー様が更なる利益を得る場合に変更を行います。
お客様のニーズに応えることが出来る収益物件に買い替えることにより入居者の定着や部屋数を増やすことによる月の収益を増やすなどが出来ます。次の収益物件購入にも費用が掛かります。
現在の収益物件と同じような利益を得る確証がある場合はおすすめの方法になるため、購入前に収益計算を行い、慎重に行うことがおすすめです。
当社の収益物件数や維持管理、収益シミュレーションが得意な会社のため、新しい収益物件に買い替える際はぜひご相談ください。
・修繕時期
入居者が満足の出来る物件を維持するためには定期的な修繕が必要になります。
修繕が多い場合は大型修繕を行い、家賃などから集めた積立金を使用して行います。
大型修繕を行うには多くの費用が必要になるため、修繕前に売る場合の方が結果的に利益を生み出すことが出来る為、修繕前に売る方も多くいらっしゃいます。
■手放したことによる利点
手放したことにより様々な利点があります。
まとまった金額を得られる、ローンを完済できる、固定資産税などの税金の軽減、収益物件にかけていた保険や保証料が戻ってくるなどの利点があります。
ただ、不動産会社との連携を怠ることにより結果的に不利益になってしまう場合もあるため、不動産会社とご相談して手放すことをおすすめします。
■最後に
今回の記事を見て手放す方の理由や手放したことによる利点について少しでも理解していただければと思います。
当社は収益物件との連携や信頼関係の構築が得意な会社です。
不動産売却以外にも収益物件についてお困りのことがありましたらぜひ、当社にご連絡いただければと思います。