収益物件の売却理由とは?売却理由から考える「売るタイミング」とは

COLUMN

お役立ちコラム

収益物件の売却理由とは?売却理由から考える「売るタイミング」とは2023.07.14

収益物件を売却するタイミングを決めるときは「なぜ売却するのか」という理由も判断材料になります。

 

・収益物件を売却するときの主な理由

・収益物件を手放す理由ごとのおすすめ売却タイミング

 

収益物件の売却を得意としている専門業者が売却タイミングについて説明します。

 

■収益物件をなぜ手放すのか

 

収益物件を売る際は売却理由によって適切なタイミングが変わってきます。

だからこそ、まずは「なぜ収益物件を売りたいのか」を考えることが重要です。

 

収益物件の売却理由には次のようなものがあります。

 

・収益物件が赤字である

・収益物件が黒字である

・不動産相場が有利な状況である

・収益物件の老朽化が進んでいる

・収益物件の修繕やリフォームが必要である

・収益物件の管理が大変になった

・まとまった資金が必要である

・生前整理により不動産を含め財産を整理した   など

 

収益物件の売却理由には「老朽化や修繕の必要性など収益物件が売却理由になっているケース」や「管理が難しくなったなど所有者の事情が売却理由になっているケース」、「地域の不動産相場などが売却理由になっているケース」があります。

 

■収益物件を手放すおすすめのタイミングについて

 

収益物件を手放すときはどのようなタイミングが考えられるのでしょうか。

売却理由ごとに手放すタイミングの一例を説明します。

 

・老朽化や修繕の必要性など収益物件の事情が売却理由

 

築15年の収益物件とすぐに修繕しなければならない収益物件では売却タイミングが違ってきます。

老朽化している。

修繕やリフォームが必要である。

このような売却理由の場合、早めに不動産会社に相談し、築年数や修繕計画などを踏まえて不動産売却のスケジュールを立てることをおすすめします。

 

・赤字や黒字など収益物件の管理状況が売却理由

 

収益物件が赤字の場合はさらに赤字が拡大しないよう、すぐに売却することが考えられます。

黒字の場合はすぐに売却する場合もありますが、さらに利益が出るよう工夫してから売却する選択肢も考えられます。

 

・管理が困難など所有者の事情が売却理由

 

体力が落ちて収益物件の管理が今後難しくなるだろうと予想される場合は、体調に応じて売却タイミングを少し先に設定しても良いでしょう。

体調が悪く、もう収益物件は管理できないということであれば、すぐに売却を検討した方が良いと考えられます。

所有者の事情が売却理由の場合は、売却理由に応じてタイミングを決める必要があります。

 

・地域の不動産相場などそれ以外の売却理由

 

地域の不動産相場がどのように動くかで売却タイミングが変わります。

相場が下落傾向なら「これ以上価値が下がる前に」とすぐに売却に踏み切るケースも少なくありません。

相場が上昇傾向の場合はすぐに売却することもありますが、さらに上昇するだろうと予想される場合は売却タイミングを先送りにして相場の様子見をすることもあります。

 

■最後に

 

収益物件は売却理由によって手放すおすすめタイミングが変わってきます。

まずは売却理由を考え、理由に応じて個別に売却タイミングを決めることをおすすめします。

 

収益物件の売却のことなら当社にお任せください。

当社は収益物件の売却を得意としている専門業者です。

事情やニーズをヒアリングし、収益物件の売却タイミングやスケジュールを担当スタッフが提案いたします。

 

収益物件の売却のことならスペースエンタープライズへお気軽にご相談ください。