不動産賃貸業者とは?売却業者との違いを分かりやすく解説

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不動産賃貸業者とは?売却業者との違いを分かりやすく解説2024.03.13

マンションなどの収益物件の売却を探していると「不動産賃貸業者」「不動産管理会社」などの名称が登場することがあります。

不動産売却業者とこれらの業者は何が違うのでしょうか。

 

この記事では収益物件を売却するときに勘違いしやすい「不動産賃貸業者(不動産管理会社)と不動産売却業者の違い」について解説します。

 

■不動産賃貸業者とは?業務内容など

 

不動産賃貸業者とは不動産の賃貸管理に対応している専門業者のことです。

収益物件を所有している場合、基本的にオーナー様が賃料の回収や物件の管理(掃除や修繕依頼など)、入居や退去への対応、クレームや相談への対応などを行います。

ただ、これらの業務はオーナー様にとって負担になることも少なくありません。

オーナー様の管理業務を代わって行うのが不動産賃貸業者(不動産管理業者)です。

 

不動産賃貸業者は具体的に次のような業務に対応しています。

 

・不動産の賃貸管理業務

・不動産の建物管理業務

 

不動産の賃貸管理業務とは、入居者の募集や契約管理、退去時の立会い、家賃の回収。未払いへの督促、クレーム対応、修繕や修理の手配などのことです。

不動産賃貸業者はオーナー様に代わってこういった各業務に対応しています。

 

不動産の建物管理業務とは、収益物件の維持管理や清掃、設備の点検の依頼や長期的な修繕計画の立案などです。

不動産賃貸業者はこういった収益物件の建物に関する業務も行います。

 

オーナー様の代わりに収益物件の管理業務全般を行うのが不動産賃貸業者です。

 

■不動産賃貸業者と不動産売却業者の違い

 

不動産賃貸業者はオーナー様の代わりに賃貸管理を行います。

対して不動産売却業者は戸建て住宅や収益物件など不動産の売却をサポートする専門業者です。

 

たとえば、オーナー様がマンションを所有していたとします。

マンションの賃料回収や清掃、入居者の募集、退去時の立会いなどを行うのが不動産賃貸業者です。

このマンションをオーナー様が売却したいときに相談するのが不動産売却業者になります。

不動産賃貸業者と不動産売却業者はどちらも不動産関係の業務・サービスに対応していますが、「売却を手伝う業者である」「不動産の管理を手伝う業者である」という点で違いがあるわけです。

 

なお、賃貸管理と不動産売却のどちらにも対応している専門業者もあります。

たとえば当社は不動産の賃貸管理と売却の双方に対応しています。

オーナー様の「管理に困っている」「売却したい」のどちらにも対応できるのが当社になっています。

 

■最後に

 

当社は収益物件に特化している専門業者です。

当社は管理だけでなく売却にも対応しています。

オーナー様の不動産管理から売却まで一貫して対応可能なのが当社です。

不動産の賃貸管理や売却のお悩み解決のサポート、専門的なアドバイスも可能です。

 

・収益物件の管理について相談しつつ、タイミングをみて売却したい

・賃貸管理と売却を一貫して相談したい

・収益物件に特化した専門業者からアドバイスを受けながら売却したい

 

このようなお悩みを抱えているオーナー様は、スペースエンタープライズにお任せください。