
アパート売却を考えるとき、誰もが「できるだけ高く売りたい」と願うものです。ですが、ただ高値をつけるだけでは、売却のチャンスを逃してしまうリスクがあります。
高すぎる価格は、買い手から敬遠されやすく、結果的に売却までに時間がかかる、もしくは売れ残る可能性すらあります。そのため、高値売却=適切な戦略が必要です。
本記事では、スペースエンタープライズ株式会社が、アパート売却で「高値売却」を実現するための具体的な戦略として、「諸費用の抑え方」に焦点を当ててご紹介します。
■高値で売るだけがすべてじゃない?手元に残る金額を最大化する考え方
アパート売却で手元に残る利益は、単に「売却価格」が高ければ良いというわけではありません。むしろ注目すべきは「諸費用をいかに抑えるか」です。
たとえば、5,000万円で売れたとしても、仲介手数料・測量費用・立退料などで数百万円かかれば、実質の手取りは大きく下がってしまいます。逆に、4,800万円で売れたとしても、費用を最小限に抑えられれば、手取り額が5,000万円を上回るケースもあります。
高値売却を目指す=利益を最大化すること。
つまり、売却価格だけでなく「支出の見直し」も戦略のひとつなのです。
■アパート売却で諸費用を抑える3つの実践ポイント
それでは、具体的にどのようにしてアパート売却時の諸費用を抑えるべきか。スペースエンタープライズ株式会社では、以下の3つの戦略をおすすめしています。
① 測量費用・リフォーム費なども「相見積もり」で比較する
売却に必要な費用は、仲介手数料だけではありません。たとえば以下のような費用が想定されます。
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測量費
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境界確定費用
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修繕・リフォーム費用
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解体費用(老朽化している場合)
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登記関連費用
これらの費用を不動産会社経由で紹介された業者に一任してしまうと、相場より高い価格設定になっていることもあります。
そこで重要なのが、複数の業者から相見積もりを取ることです。インターネットでの一括見積もりサービスや、地元業者への直接問い合わせで比較検討すれば、数万円〜数十万円の差が生まれることも珍しくありません。
② 仲介手数料は上限ギリギリ?他社比較で削減可能
不動産会社に支払う仲介手数料も、売主にとっては大きな出費です。仲介手数料の上限は法律で定められていますが、すべての不動産会社が必ずしも「上限額」を請求してくるとは限りません。
さらに、以下のような点も比較の対象になります。
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成功報酬型か、着手金が必要か
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サポート体制(売却戦略・税務アドバイスなど)
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売却実績や提案力
金額の安さだけで選ぶのではなく、コストとサービスのバランスで最適な会社を選ぶことが大切です。
③ オーナーチェンジ方式で売却すると立退料が不要に
「アパート売却=空室にしてから売る」という考え方をされている方も多いかもしれませんが、実は入居者がいるまま売却する「オーナーチェンジ方式」も有効な手段です。
この方式では、以下のようなメリットがあります。
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入居者に立ち退きを依頼する必要がなく、立退料が不要
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賃貸契約継続による安定収入が見込めるため、投資家にとって魅力的な物件になる
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売却までの空室リスクがなく、家賃収入を維持しながら売却活動ができる
オーナーチェンジ方式は、収益性を維持したまま売却できる点で「高値売却」を実現しやすい手法の一つといえるでしょう。
■アパート売却の成功には「情報収集」と「信頼できるパートナー」が鍵
アパート売却を成功させるためには、市場相場や税制、法的手続きなどの知識を持つことが欠かせません。また、パートナーとなる不動産会社の選定も極めて重要です。
スペースエンタープライズ株式会社では、売主様の利益を最大化するために、以下のようなサポートを行っています。
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不動産の無料査定
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節税アドバイスや売却戦略の提案
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オーナーチェンジ対応物件のマーケティング
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信頼できる測量・登記・解体など各種専門業者の紹介
とくに投資用アパートや複数棟の売却など、一般の不動産会社では扱いが難しい案件も豊富な実績をもって対応しております。
■まとめ:アパート売却の「高値売却」は、総合力で決まる
アパート売却で「高く売る」ことに加え、「費用を抑える」という視点を持つことで、実質的な利益(手取り金額)を最大化することが可能です。
そのためには、測量費用や仲介手数料の比較、オーナーチェンジ方式の活用など、戦略的な売却計画が必要です。
アパート売却をご検討の方は、まずはスペースエンタープライズ株式会社へご相談ください。経験豊富なスタッフが、高値売却に向けた最適なプランをご提案いたします。